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行きたい日本の橋が魅せる絶景15選

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自然との見事な調和、歴史的価値、TVで有名などの特徴を持つ、一度は訪れたい「橋」をまとめました。個性あふれる橋の絶景に心を奪われます。15個あるので、これはゼッタイ最後の1つまで見て頂きたいです!ほんとスゴイです!

1.タウシュベツ橋梁 (北海道)

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旧国鉄士幌線で使われていたコンクリート造りのアーチ橋です。 鉄道橋として活躍を終え、早ければ数年で崩壊すると言われる産業遺産ともいえる橋です。またこの橋は時期によって変動する水量によって毎年8~10月頃には湖底に沈んでしまうため、幻の橋とも言われています。

環境保護のため、現在は周辺の交通規制が行われています。近くの展望台から見るか、有料のツアーに参加するなどして見学してください。

2.寸又峡の夢の吊り橋(静岡県)

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寸又峡に架かる長さ90m、高さ約8mを誇る大吊り橋です。大間ダムでせき止められた湖面は、毎日色が変化し、美しいブルー~エメラルドグリーンになります。吊り橋の真ん中で恋のお祈りをすると恋が叶うといわれ、パワースポットとしても人気です。

3.角島大橋(山口県)

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2000年に開通した、角島観光のシンボル的な存在の橋です。美しいエメラルドグリーンの海とその中に浮かぶ島々の間を駆け抜けます。角島大橋の通行料は無料で、通行料金無料の離島架橋としては日本第二位の長さ(全長1,780m)を誇るそうです。

4.錦帯橋(山口県)

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1673年に最初の橋が架けられてから数度の流出、架け替えを繰り返しながらその姿を保ってきた橋で、伝統的な木組みの工法は訪れる人々を楽しませてくれます。春には桜、夏は鵜飼い、秋は紅葉、そして冬は雪景色と、いつ訪れても風情ある名橋です。

5.祖谷のかずら橋(徳島県)

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まるで映画のセットのような幻想的な姿のかずら橋は、その名の通りシラクチカズラという植物を使って作られた橋で、長さ45m・幅2m・重さは約5tにもなります。

かつては山に暮らす人々の重要な生活路として使われていました。現在では3年毎に架替えが行われ、四季折々の自然の姿を楽しむ人でにぎわいます。国指定重要有形民俗文化財です。

6.古宇利大橋(沖縄県)

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スカイブルーの沖縄の海を一直線に走る長い橋が古宇利大橋で、平成17年に開通しました。古宇利島と名屋我地島を結んでおり、長さが1960mもありますが、無料で通行できます。古宇利島側の橋の付け根にはビーチがあり、美しい海で海水浴も楽しめます。

7.星のブランコ(大阪府)

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この巨大なつり橋は大阪府交野市の「府民の森ほしだ園地」内にあります。交野市は、弘法大師が呪文を唱えると星が降ったという降星伝説や、七夕発祥の地として有名です。この橋も「星のブランコ」と星にまつわる名前となっています。全長280m、高さ50mで木床板人道吊り橋としては国内最大級です。

8.瀬田の唐橋(滋賀県)

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夕景の様子が歌川広重の浮世絵「近江八景之内」の「瀬多夕照」に描かれていることであまりにも有名な橋です。日本三名橋のひとつにも挙げられるこの橋の歴史は大変古く、日本書紀に登場しているほどです。

歴史上において交通・軍事の要衝で、何度も戦乱の舞台となってきました。現在もその古風な趣を残しており、歴史の重厚感を感じられる名橋です。

9.江島大橋(鳥取県)

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平成16年に開通した境港市と松江市をつなぐ大橋です。この橋最大の特徴はなんと言ってもこの急勾配。
車のCMにも使われたこの急な坂道は、勾配が島根側が6.1 %、鳥取側が5.1%となっており、遠方から見ると山のような面白い形をしています。

10.九重夢大吊橋(大分県)

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鳴子川渓谷の標高777m地点に架かる、長さ390m、川床からの高さ173mの日本一の人道専用吊り橋です。橋からは日本の滝百選にも選ばれた震動の滝の雄滝や雌滝が、紅葉シーズンには色づいた美しい木々たちを見ることができ、橋と自然の両方を楽しめます。

11.眼鏡橋(長崎県)

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1634年に架けられたこの眼鏡橋は、長さ22m・幅3.65m、川面までの高さ5.46mと大変小さな橋ですが、日本初のアーチ式石橋で、日本三名橋に数えられています。橋が水面に映るとメガネのように見えることからこの名前がつけられました。

12.通潤橋(熊本県)

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1854年に建設された石橋で、当時水不足に悩んでいた白糸台地に住む民衆のために作られたものです。日本最大級の石造りのアーチ水路橋で、国の重要文化財に指定されています。橋の中央部には、通水管に詰まった堆積物を取り除くために行う放水のための穴があり、現在は観光向けに放水が行われています。

13.綱ノ瀬橋梁(宮崎県)

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綱ノ瀬川橋梁は、北方町の五ヶ瀬川本流と綱ノ瀬川の合流点に架かっており、昭和12年に完成した歴史ある橋です。連続する42のアーチ橋と、鉄筋コンクリートのアーチ橋1連から成っています。

かつては平高千穂鉄道のトロッコ列車が走り、多くの観光客で賑わっていましたが、平成17年の台風14号の被害によって廃線となってしまいました。今はひっそりと佇んでいます。その少し寂しげな雰囲気もまた魅力的です。

14.小杉谷橋(鹿児島県)

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橋のある小杉谷集落は昭和45年ごろまでは屋久杉の伐採所として栄えていましたが現在は廃村となり、橋と集落が残されています。小杉谷橋は屋久杉の運搬、人々の交通路として活躍していたトロッコ軌道が敷かれた橋です。

無人の集落となりましたが、橋は手すりなどがつけられ丁寧に管理されています。屋久島の歴史を感じられるスポットです。

15.池間大橋 (沖縄県)

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宮古空港から約35分。宮古本島と池間島を結ぶ離島架橋。全長1425m。総工費99億円をかけて1992年2月に開通しました。 全国でも類をみない美しい青い海に架かる橋。橋の上からは素晴らしい透明なエメラルドグリーンの海を間近に見ることができます。

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