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散りゆく姿さえも愛おしい光景‥まるでピンクの絨毯 “花筏” が涙がでるほど美しい

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ぽかぽかと暖かい日差しに囲まれて気持ちも春気分。「今年のお花見はどこに行こう…」と迷っている貴女に新しい提案を。満開の木の下でのお花見ではなく、水面を彩る”花筏”でお花見するのはいかがですか?

桜は散っても楽しめる。水面を埋め尽くす”花筏”

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寒い冬が終わり、いよいよ温かい季節がやってきました。東京都の桜開花予想日は3月18日と発表され、SNSでもお花見気分が高まっている人の声がチラホラ。

満開の桜もいいけど”花筏”という選択も

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満開の桜の木の下でのお花見ももちろん魅力的ですが、桜は散ったあとも楽しめるのをご存知ですか?
川に散った桜の花びらが連なり、筏のように水面を流れていく様はとても美しく“花筏”と呼ばれています。ピンク色に染まった川は、なんだかとてもロマンティックですよね。

水面に散った花びらが連なって流れているのを筏に見立てた語。また、筏に花の枝をそえてあるもの。筏に花の散りかかっているもの。

青森県弘前市の花筏が涙がでるほど美しい

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なかでも花筏の絶景スポットが青森県弘前市。4月の後半に桜の満開を迎える青森県では、毎年GWにかけて『弘前さくらまつり』というイベントが開催されています。そこでの目玉となるのがこの弘前の花筏なのです。

さらに流れた花びらはお濠に散り、まるでピンク色の絨毯(じゅうたん) が敷いてあるように見えることから、桜の畳などにも例えられる「桜の絨毯(じゅうたん)」は「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」に選ばれるほどの美しさです。

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いまにも歩けるそうな桜の絨毯に、日本三大桜名所と呼ばれるのも納得がいきます。木の影までしっかりと写っていますね。picture

信じがたいほどに美しい水面には、心奪われる人が続出。ぜひ、一度世界に誇る日本の絶景を見るために青森県まで足を運んでみてください。

都内でも見ることができるんです。”花筏”の名スポット

そんな花筏の絶景を見ることができる場所が都内にもいくつかありました。満開の季節にお花見ができなくても大丈夫。散ったあとに楽しめる素敵スポットをご紹介します。

■ 千鳥ヶ淵

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皇居の北西側にあるお堀千鳥ヶ淵は、都内でも有名な桜の名所。開花の季節には全国から100万人以上が訪れる観光地です。

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花筏は散りだしたタイミングが見頃なので、混雑も避けれそう。ボートをこぎながら花びらの間をすり抜けていくのもまた違った楽しみ方ですね。

■ 目黒川

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毎年イベントの時期には話題になる目黒川。ここも実は、花筏が見られる場所です。ピンクの桜に染められた幻の光景に胸が高鳴ります…。

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目黒川ではお花見クルーズも開催。上にも下にも広がる桜の景色は、都会にいることを忘れさせてくれるほどの美しさです。

■ 井の頭恩賜公園

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吉祥寺にある井の頭恩賜公園でも花筏が。池の周囲に聳え立つ250本の木から舞い散る桜吹雪は見事なものです。

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桜だけではなく、様々な色の花びらが水面を埋め尽くすのも風情があります。ゆっくりお散歩しながら眺めたいですね。

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桜にこんな楽しみ方があったなんて驚きですね。今年の春は、”満開”だけではなく、散ったあとの桜にも注目してみてくださいね。

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